全国の医学生対象!新潟県育成枠で医学部進学!

 

令和6年度分の募集は終了しました

R7年度の募集に関しては未定です。

仮に募集する場合は、例年同様の時期(R7年3月ごろ)の募集開始になる見込みです。

詳細等は決まり次第、本ページでご案内します。

 

■目次

新潟県育成枠とは

 ・新潟県育成枠の4つの特徴

 ・卒業後のキャリアモデル

募集概要(申請様式等のダウンロードはこちら)

気になるキャリアとライフイベント

新潟県の臨床研修の魅力

 ・医師不足県だからこその強み

 ・充実した臨床研修プログラムと全国唯一のコース

 ・休日の楽しみ方

 

新潟県育成枠とは

 

全国の医学生向けの修学資金です。

卒業後、県内の指定された医療機関で貸与期間の1.5倍の期間勤務(指定勤務)していただきます(※)。

貸与する修学資金は、指定期間終了後、全額返還免除されます。

将来、新潟県内の地域医療を担おうとする気概と情熱に富んだ医学生を、新潟県は全力でサポートします。

※貸与期間の1.5倍の期間が4年未満となる場合は4年

 

新潟県育成枠の4つの特徴

 

卒業後のキャリアモデル例(6年間貸与の場合)

指定勤務は計5年間、研修期間は自由にプログラムを選択できます。

※医師の確保を特に図るべき区域とは、現時点では新潟市を除く県下全域

 

 

募集概要(R6当初募集の内容)

 

 

対象者

次の要件をいずれも満たす方

  1. 新潟大学または県外の大学(国公立私立は問いません)において医学を履修する課程に入学する新入生もしくは在学している方
  2. 卒業後、新潟県内の医療機関に医師として勤務する意志を有している方
  3. 他の自治体から就業義務の伴う奨学金等の給付を受けている、又は受ける予定のない方

出身県や学年を問わず申請可能です。

募集定員

15名程度

(新潟大学5名程度、県外国公立大学・私立大学10名程度を想定)

募集期間

令和6年2月21日 から 令和6年4月5日 消印有効

貸与額

国公立大学
月額15万円(6年間最大1,080万円)
私立大学
月額30万円(6年間最大2,160万円)
返還免除要件
  • 卒業後、2年以内に医師免許を取得すること
  • 医師免許取得後、直ちに県内の病院で臨床研修に従事すること
  • 臨床研修修了後、直ちに指定する医療機関に勤務すること
  • 指定勤務期間:貸与期間の1.5倍(4年未満の場合は4年間。臨床研修の2年間を含む)
提出書類
① 修学資金貸与申請書(第 1 号様式)
② 健康診断書
  検診必須項目:身長、体重、視力、聴力、血圧、尿検査、胸部エックス線検査
  なお、申請日前 2 ヶ月以内に医療機関等において作成したものに限ります。
③ 戸籍抄本
④ 在学証明書(新入生の方は合格通知書の写しでも可)
⑤ 直近の学業成績表(新入生の方は高等学校在学中のもの)
⑥ 源泉徴収票又は確定申告書(生計を一にする家族等全員の方のもの)
⑦ 家計の実情等申出書(第2号様式・提出任意)
 
①及び⑦の様式はこちらからダウンロードしてください。
提出先
公益財団法人新潟医学振興会
〒951-8510
新潟県新潟市中央区旭町通1-757(新潟大学医学部内)
TEL:025-227-2176 FAX:025-225-5555
E-mail : medsinko2@med.niigata-u.ac.jp
提出方法

直接持参または簡易書留

提出された書類は、修学資金の貸与に関する目的以外の用途には使用しません。
また、提出された書類は返却しません。
留意事項

新潟県育成枠募集案内

詳細は募集案内をご覧ください。

※ 応募多数となった場合等においては、貸与者の決定に際し、生計を一にする家族又はこれに代わって家計を支えている方の年収等を考慮する場合があります。

 

 貸与規則等 

在学生・指定勤務中の方の提出様式は、「実施規程別記様式」に掲載しています。

該当様式のページをダウンロードしてご利用ください。

医師養成修学資金貸与事業実施規則

医師養成修学資金貸与事業実施規程

実施規程別記様式

 

貸与スケジュール 

 4月下旬~5月中旬に書面による審査及び面接等による選考を行います。

 採用となった場合は、6月中旬に初回分が振り込まれ、それ以降、毎月中旬に振り込まれます。

 ※初回振り込みは4月~6月分まとめて振り込まれます。

 

 

 

 

気になるキャリアとライフイベント

 Q1 診療科の選択に制限はありますか? 

県では、特に地域医療に貢献できる内科・総合診療科を推奨しますが、将来目指す診療科の選択に制限は設けていません。

なお、どの診療科に進むにしても、臨床研修修了後2年間は、地域医療を主体とした医療に従事してもらうことになります(希望診療科への入局自体は可能です)。

その後、卒後5年目からは、希望する診療科の医師として大学等で研修(2年間)を積み、残りの義務年限の期間をその診療科の医師として地域の指定医療機関で勤務することになります。

 Q2 専門医を取得することは可能ですか? 

可能です。

専門医を取得する過程は診療科によって多少異なりますが、卒後5年目から2年間は、大学等の専門研修基幹施設で研修ができますし、その後も地域で各診療科医師として勤務しますので、9年間の義務年限中に取得することは可能です。

Q3 大学院への進学は可能ですか? 

可能です。

臨床を離れて実験棟の研究に専念する期間は、義務履行を一時停止、延長することで研究期間を取ることができます。

臨床を行いながら研究できる期間は、義務を履行しながら、大学等での研修や地域病院での勤務と併せて行うことも可能です。

また、臨床を行いながら進学できる社会人入学の場合は、指定医療機関で勤務しながら大学院へ通うこともできます。

 Q4 海外留学や県外研修は可能ですか? 

可能です。

申請が承認された場合には、指定医療機関での勤務を一時中断して、海外留学や県外研修をすることができます。

 Q5 結婚して出産した場合、産前産後休暇や育児休暇は取れますか? 

産前産後休暇は、義務年限内で取得することが可能です。

また、診療に従事せず育児に専念する育児休暇についても、指定医療機関での勤務を一時中断して取得することができます。

 Q6 2年間の後期研修は、県外の病院で研修することも可能ですか? 

義務年限中は新潟県内の病院に勤務することが貸与の条件になりますので、原則として県外で後期研修を行うことは認められません。

どうしても県外の病院で研修したい場合は、申請が承認された場合に限り、指定医療機関での勤務を一時中断して行うこととなります。

 
 
新潟県の臨床研修の魅力

全国一の医師不足県、だからこそ強みがある!

実は新潟県は、「医師偏在指標※」で全国47位に位置付けられる「医師不足県」です。

県内7つの医療圏のうち新潟圏域以外の6医療圏が医師少数区域と位置付けられています。

※医師偏在指標
 全国ベースで医師の多寡を統一的・客観的に比較する指標として、医療需要及び人口・人口構成とその変化、患者の流出入、へき地等の地理的条件、医師の性別・年齢分布等を考慮したもの(国が設定)

医師偏在指標はこんな要因でも低くなる

  • 指導医層が厚い

  高齢の医師が多い新潟県ですが、その分エキスパート指導医が充実しています。

  • 質の高い医療を提供している

  新潟県は少ない医師数で、質が高く効率的な医療を提供し、高い健康寿命を実現しています。

 

指定勤務のエリアが広い!

  • 人口20万~30万人の都市でも勤務できる

  他県の県庁所在地と同程度の規模の都市も指定勤務の対象です。

  • 指定勤務の期間に専門医の取得が可能

  新潟市を除く県下全域が指定勤務の対象だから、どの診療科の専門研修もしっかり行えます。

 

 新潟県内の指定勤務先の例 

 県土の広い新潟県には、都市部や離島、山間部などがあり、地域の様々なニーズに応じた医療を提供しています。

 指定勤務だからこそ、充実のサポート体制のもと、バリエーションに富んだ地域医療を経験することができます。

 

 

充実した臨床研修プログラムと全国唯一のコース

臨床研修プログラム

新潟県内に20ある臨床研修病院では、各病院の特徴を活かした独自のプログラムが数多くあります。

また、病院同士が相互に連携し、強みを補完し合いながら研修するプログラムとなっています。

日本初!新潟県独自のコースを運営

令和4年度から2つの日本初の制度を運営しています!

地域に課題がある新潟県だからこそ提供できる制度です。

新潟県で2年間の臨床研修をしながら+αで成長してみませんか。

 

 イノベーター育成臨床研修コース 

地域や医療、現場に潜む課題を見つけて解決するスキルを身につけます。

 

 海外留学支援制度 

オンラインでの海外大学院の学位取得をサポート!1,000万円以上の学費を支援します。

 

 

研修だけじゃない!休日も満喫できる新潟県

魅力的な研修も良いけど、プライベートも充実させたい…。

そんな人にもおすすめできる新潟県の暮らしを少しだけご紹介します。

首都圏や主要都市のアクセスが良好

新潟県は、日本海沿岸の真ん中に位置し、陸路・航路・空路が全国に伸びています。

公共交通網がしっかり整備されており、首都圏や主要都市とのアクセスも良好!

帰省や休日を使った首都圏へのお出かけも楽々!

四季を全身で楽しむ

新潟県は、四季の表情がはっきりしています。
海や山の旬の幸、自然が作り出した絶景、季節ごとのイベントなど楽しみ方が多彩!
五感すべてを使って新潟県を満喫できます。

 

新潟の暮らしをもっと知りたい方

にいがたU・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」

新潟の特集が充実「新潟のつかいかた」

 

 

お問い合わせ

 制度に関すること 

新潟県福祉保健部医師・看護職員確保対策課
〒950-8570 新潟市中央区新光町4-1
TEL:025-280-5960 / FAX:025-284-0277
E-mail:ngt040290@pref.niigata.lg.jp

 書類の提出に関すること 

公益財団法人新潟医学振興会事務局
〒951-8510 新潟市中央区旭町通1-757 新潟大学医学部内
TEL:025-227-2176 / FAX:025-225-5555
E-mail:medsinko2@med.niigata-u.ac.jp